【2019年1月撮影記:7305列車(デキ105)】


 1月中旬の水曜日、午後から秩鉄を訪れた時のこと。 電車内から武川に止まっている下り貨物のパンタが下がっているのが目に映った。 嫌な予感がしたが、そのまま樋口の定番へ行く。 ところが通過時刻になっても上り7006レも下り7205レもやってこない。 天気も良く、諦め切れずに上り7106レ、下り7305レの通過まで待ってもナシの礫。 なんと突然の運休にぶち当たったのであった。 しかし、この時期の16時過ぎの斜光はまさにエ○光線で、この光線下で撮りたかった…
 その欲望に抗しきれず1週間後、休暇を取得し再びこの地を踏んだのだった。 この日は朝方、雪が舞い天候が危ぶまれたが、幸い午後には天候も回復。 罐は7200は302号機、7300は105号機が当番。 14時過ぎに樋口に入り、山側の定番に三脚を立てる。 線路挟んだ川側の架線柱で作業していたり、農家さんの軽トラが線路際に駐車していたり色々あったが、 7205レ通過後には作業は終わり、軽トラも去り、光線状態も上々。 条件が整ってくると失敗が怖くなり、AFも止めて久しぶりに置きピンに変更し、万全の体制に。 やがて16時過ぎに斜光線を浴びて本命の7305レが姿を現した。





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